太陽活動停滞で0.7度寒く13年以降にミニ氷河期?
●太陽活動が停滞すると、北半球の平均気温が0.7度ほど下がることが東京大などの研究からわかった。
地球に降り注ぐ宇宙線を遮る太陽の磁場活動が弱まるためだという。日本では梅雨の湿度が1~2割高まり、降水量が増えることもわかった。宇宙線の変化による地球の気候への影響が初めて確かめられた。 太陽活動は2013年をピークに数十年の停滞期を迎えることが予想されており、地球がミニ氷河期に入る可能性もあるという。
2013年から、地球が氷河期に入っていくいうことは、ドイツの研究所でも今年の1月に発表されています。東大の発表との違いは、宇宙の影響ではなく、地球の海洋の寒暖循環が入れ替わる時期にはいっているという、地球自身の一つの循環の中で、そのような時期に来ているという考え方です。
どちらにしても、寒くなっていくことに変わりはありませんから、寒さに対する備えも必要ですね。